2012/01/14 (Sat) 63歳なので、口臭チェッカーが直ぐにレベル２になってしまう！

「美息美人」を使うようになって、口臭もだいぶ良くなった。
ブラッシングをした後は、口臭チェッカーがゼロになっています。

でも、昼ごろになると、口臭チェッカーのレベルが２を指します。

６３歳なので、仕方ないのでしょうか？


美息美人のお客さまから、このようなご相談を受けました。

歳をとると、口臭はあきらめないといけないのでしょうか？

そんなことはありません。
口臭は、正しい知識と美息美人と努力があれば、治ります。

先ず、口臭原因について知ることが大事です。

口臭原因の９割以上が、口中のトラブルにあります。
残りの１割弱が、内科疾患、耳鼻科疾患、ほかに、
薬の服用による副作用などが、口臭原因になっている
ケースもあります。

ですから、口中のトラブルを治療すれば、ほとんどの口臭は
治るというわけです。


口臭原因になっている口中トラブルの第１位から第３位

①虫歯
②歯周病
③舌苔

です。

ですから、先ず、歯医者さんにかかって、
虫歯や歯周病を治療してもらうことが、大事なことです。

ついでに、今後の予防のために、歯石除去やクリーニングを
してもらうことも大事です。

そして、これからが、大事なのですが、
家庭での毎日のブラッシングケアなのです。

いくら、歯医者さんで虫歯や歯周病の治療をしてもらっても、
きちんとブラッシングをしなかったら、直ぐにプラークが
繁殖してしまい、口臭がでるようになるからです。

ブラッシングだけをしていれば、口臭がなくなるわけではなく
歯磨きの後に、必ず、舌磨きもする必要があります。

舌には、プラークが付きやすいので、いくら歯磨きをしても、
舌をきれいにしていなかったら、口臭は消えません。

よく、きちんと歯磨きをしているのに、口臭がするのは何故？
と言われる方がおられますが、ほとんどが、舌磨きをしていなかった
場合が多いですね。

この虫歯治療と歯周病治療、さらに、毎日にブラッシングと舌磨きを
実行することで、口臭は激減します。


ところが、今回の質問者のように、加齢によって、ドライマウスに
なってしまっている場合が問題です。

ドライマウス体質になり口が渇くと、細菌が繁殖しやすくなります。

ですから、対応策としては、唾液を出すためのお口の体操とか、
レモンや梅干しを食べたり、口の中が乾かないように
こまめに水分摂取をするのが良いです。

でも、甘いジュース類は、逆効果です。
ガムを噛むのもいいのですが、砂糖入りは、逆効果になります。

ほかに、おしゃべりすることも唾液を出す効果があります。
でも、しゃべりすぎると、反ってお口が渇くことになりますよ。

後鼻漏が原因の口臭はこちら