口臭の悩みを解決する会
口臭原因は百人百様です。口臭を克服した体験談や誰も知らない口臭を治す方法が満載。あなたの口臭を治すヒントになれば。
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「どれだけ歯磨きをしても、口臭がしています。
のどの奥から、くさい臭いが鼻に出てきます。
周りの人にも臭っていないか心配です…。」
もし、あなたが、このように喉から口臭がして困っているのでしたら、
本日のブログを読むことで、解決への道が開かれるかもしれません。
このように喉から臭う状態が、いわゆる膿栓による口臭です。
(※別名は臭い玉とかニオイ玉ともいいます。)
膿栓・臭い玉について詳しくは、こちらをご参考にしてください。
→ 口臭の元「臭い玉」の対策と予防
膿栓は、扁桃腺の穴(陰窩)に細菌の死骸や食べ物カスがたまって出来ます。
そこに細菌が増殖するために、腐敗臭が発生します。
この膿栓(臭い玉)については、歯科医師のあいだでも、
「膿栓は口臭の原因ではない。口臭の原因は歯周病が主だ!」とか、
「膿栓ができると、口臭の原因になる!」と、意見は分かれますが、
経験者の私の意見を言わせてもらいますと、
「膿栓は口臭の原因となります!」
「原因となります」というのは、膿栓自体も臭いますが、
膿栓が元となって、ほかにも口臭原因を作っていくからです。
これは、膿栓を体験したものでないと、分からないことです。
(じつは、私も膿栓を体験しました。えっへん!と咳をしたときに
乳白色の臭い玉がのどから飛び出したことがあります。)
ですので、膿栓体験者として自信をもって申し上げることができます。
膿栓(臭い玉)ができる人は、口臭体質です!
膿栓(臭い玉)が臭いとか臭くないと議論するまえに、
膿栓(臭い玉)ができやすい人がいます。
膿栓がよくできる人ってどんな人だと思いますか?
膿栓は、喉に細菌が増えるとできます。
そのため、蓄膿症やアレルギー性鼻炎で鼻汁が喉に落ちると膿栓ができやすい。
風邪でも膿栓はできますが、普通は風邪が治れば膿栓もなくなります。
ところが、風邪が治った後もずっと膿栓が出る人がいるのです。
それは、何が原因なのでしょう?
実は、唾液の分泌が少ない人やいびきをかく人です。
唾液が少なくとか、いびき(口呼吸)によって喉が乾燥すると
膿栓が治らないでずっと出るようになります。
このように、膿栓がよく出る人には特徴的な体質があるのです。
唾液分泌が少ないドライマウスの体質なのです。
ドライマウスは、加齢が原因であったりストレスが原因でなります。
唾液量が減り口が渇くと、細菌が増殖しやすくなります。
そうすると、舌苔ができやすくなりますし、
歯周病菌も活発に増殖します。
当然、口臭がするというわけです。
ですから、歯周炎や舌苔が原因での口臭に、膿栓による口臭が重なるので
すごい口臭となります。
歯周炎は歯科治療で治ります。
舌苔も舌磨きをすれば、治ります。
そして、歯磨きを丁寧にしているのに、膿栓がくさい!
膿栓自体は、周囲にそれほど臭ってなくても、
当の本人には、すごく臭います。
膿栓(臭い玉)が、のどの奥にあるので、
臭気がのどから鼻に直接くるからです。
ですから、
意識的に鼻でのどから出てくる息を嗅ぐと、敏感に分かります。
他人には、それほどでなくても、自身には良くわかるニオイ。
それが、膿栓(臭い玉)です。
だから、膿栓があると、「もしかしたら、臭いかも?」と悩んでしまうのです。
じゃあ。どうすれば膿栓(臭い玉)を治せるのでしょうか?
以前にも、このブログでお話ししましたが、
膿栓は、体には害がないので、耳鼻咽喉科でも中々取ってもらえません。
歯科にかかっても、「膿栓は耳鼻咽喉科です。」とふられてしまうのがオチです。
現在、口臭外来の指導では、「膿栓の予防はガラガラうがい」を励行していますが、確かにしないよりはましです。
でも、できれば、殺菌効果のある液でガラガラうがいをするほうがいいです。
しかし、膿栓はうがいで取るのは難しいです。うがいでも取れる時はタイミングが合っていたからでしょう。
膿栓が取れるタイミングについては、こちらの記事に詳しく載っていました。
うがいにおすすめなのは、 喉からの口臭には口臭予防歯磨き粉「美息美人」での、ガラガラうがいです。
でも、膿栓を取っても根本的な処置にはなりません。
というのも、膿栓は取っても取ってもすぐにできるからです。
膿栓は、取るよりも、できないようにする方が賢いやり方です。
ですから、膿栓で困っている場合には、美息美人のアルカリイオン水によるうがいが一番お勧めなのです。
プロフィール
一言で申し上げると、「口臭患者のプロフェッショナル」です。
歯科医ではなく、口臭患者としてのプロです。その意味は…
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