口臭の悩みを解決する会
口臭原因は百人百様です。口臭を克服した体験談や誰も知らない口臭を治す方法が満載。あなたの口臭を治すヒントになれば。
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前回のブログで、歯周病菌が脳梗塞を引き起こす原因にもなるとの
お話しをしました。
今日は、口臭の原因にもなる歯肉炎を治す方法についてお話しします。
「えっ? 歯肉炎は自分で治せるの?」 とか、
「歯肉炎と歯周病、歯槽膿漏はどう違うの?」
というような初歩的なご質問もありますので、
歯肉炎を治す方法をお話しする前に、まずは、基本的なことから
ご説明させていただきます。
舌がんについて詳しくは→ 舌がんと口内炎の違い!見分け方と注意する4つのポイント
歯肉炎と歯周炎の違いについての図です。
歯周炎は、歯周病や歯槽膿漏とも言われることがあります。
同じ病気だと思ってもいいです。
さて、歯肉炎と歯周炎の大きな違いは、
歯周炎が、歯根膜や骨を溶かしているのに対し、
歯肉炎は、骨までは影響はないが、歯茎が腫れて出血があったりします。
歯肉炎や歯周炎になると、細菌が繁殖しますので、
血なまぐさい口臭がします。
ですから、口臭を治すためには、まず、歯肉炎や歯周炎を治す必要があります。
これで歯肉炎と歯周炎の違いが理解できましたか?
ということで、歯根膜や骨まで溶けている歯周炎では、
炎症を治しても、骨はもとに戻りません。
ところが、骨は正常で歯肉に炎症が起き、歯茎だけが腫れている
ケースでは、完治させることが可能なのです。
歯肉炎を治す方法とは…
まず、歯医者さんにかかって、歯石を取ってもらい歯をクリーニングしてもらいます。
これが大事です。
歯石が付いていると、細菌が繁殖しやすくなるので、
いくら丁寧にブラッシングしても、すぐに細菌がついてしまい、
歯肉炎を発病しやすくなります。
でも、歯石を取っただけでは、歯肉炎は治りにくく、再発もしやすいです。
では、どうすれば良いかというと。
それは、効果のある歯磨きと歯肉のマッサージです。
効果のある歯磨きとは、細菌のかたまりであるプラーク(歯垢)を落としやすい
口臭予防歯磨き粉「美息美人」のような歯磨き粉でブラッシングすること。
そして、私が推奨する二当流ブラッシングです。
二当流ブラッシングとは、固めの毛先の歯ブラシと極細毛の歯ブラシを
使い分ける歯磨き法です。
はじめに、固めの歯ブラシで全体を磨きます。
特にシミや汚れが付いている歯を中心に磨きます。
次に、極細毛の歯ブラシで、歯周ポケットを丁寧に磨いていきます。
さらに、極細毛歯ブラシで、舌や粘膜もやさしく磨きます。
これが、上林式二当流ブラッシングです。
そして、もう一つ効果のある方法は…。
それは、歯肉マッサージです。
人差し指で歯肉炎になっている歯茎を強くマッサージします。
少し痛くても、指の腹で傷つかないようにすれば大丈夫です。
(この時、爪で歯茎を傷つけないようにしないといけません。)
歯周ポケットに膿がたまっている場合にも、指で押すことで
外の膿を出す効果があります。
膿を排出すると、腫れもひき痛みも減少します。
また、歯肉炎や歯周炎になると、歯肉の血行も悪くなっています。
歯茎をマッサージすることで、歯肉の血行がよくなり、細菌に対する
抵抗力を強くすることができます。
先ほど申し上げたとおり、歯周炎での溶けた骨は再生できませんが、
歯肉の健康は取り戻すことが可能です。
歯肉炎の場合には、ご紹介した方法で完治できます。
もし、現在、歯肉炎や歯周炎でお悩みなら、是非、お試しください。
口臭予防歯磨き粉「美息美人」なら、二当流ブラッシングも歯肉マッサージも、
マウスウォッシュにも効果的に使用でききます。
プロフィール
一言で申し上げると、「口臭患者のプロフェッショナル」です。
歯科医ではなく、口臭患者としてのプロです。その意味は…
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