2013/02/20 (Wed) 歯科医が言わない本当の口臭の仕組み

日本中には、
口臭で悩まれている方が多くおられます。

ある調査結果によると、
全体では、７割以上の人が口臭で悩んでいるとのデーターがありました。

また、４０歳以上では、約９割の人が、口臭を気にしていたり、
口臭で悩んでいられるそうです。

でも、
口臭で悩まれている方が多いのですが、

いまだに口臭対策はというと、
ガムを噛んだり、口臭サプリを飲んだり…。

それどころか、
喫煙によって、口のニオイをごまかそうとしたり、
コーヒーを飲めば、良い香りになると思っていたり…。

こんなことをすると、口臭には逆効果で、よけいに口が臭くなってしまいます。

どうしようもなくなって、
マスクをする人も多いのですが、

マスクをすると、周囲には、口臭が気づかれにくくなります。
でも、口臭の根本的な対策にならないどころか、
口臭原因となる細菌の棲みやすい環境をつくることになってしまうのです。

その理由は、
マスクの内側に息がかかり、マスクでも細菌が増殖するからです。

マスクを嗅いでみると、くさ～い！

→　唾液が臭い時はリラックスすると良い！？

というのが、細菌が増殖している証拠です。
この細菌を口の中にも、吸い込むのですから、
いいはずがありません。


こんなことをやっていては、
本当の口臭対策にはなりません。

でも…
ほかにやることがないから、仕方がない…。
と仰るかもしれませんね。

そんな、あなたのために、
口臭が発生する本当の仕組みをお話しします。


　口臭が発生する仕組み


口臭というのは、その名のとおり口から発生する臭い気体です。
そして、口臭の９割以上が、細菌が生成するガスによるものです。

口の中の細菌は、タンパク質を栄養源としていますので、
食べ物カスや口腔内の細胞の死骸や血液などを食べます。

細菌だって、生き物ですから、栄養が必要なのです。

細菌がそれらのタンパク質を分解すると、腐敗ガスを発生します。
口臭に含まれる不快なにおいの成分は20種類ほどありますが、
なかでも揮発性硫黄化合物は特有のにおいがあります。

揮発性硫黄化合物は主に次の3種類のガスからなります。

・硫化水素（卵が腐ったようなにおい）
・メチルメルカプタン（生臭い、魚や野菜が腐ったようなにおい）
・ジメルサルファイド（生ゴミのようなにおい）


口臭はこれらのガスが混合したものなので非常に不快なにおいとなります。

これが、口臭ガスが生成される仕組みです。

それでは、その口臭細菌がどこにあるかということが、
今日の大事なポイントなのです。

口の中には、多くの細菌がうじゃうじゃと存在しています。

その中でも、口臭の原因となる細菌の性質は、
嫌気性細菌といって、空気が大嫌いな細菌達です。

酸素があると死んでしまうくらい空気が嫌いな生き物です。

かといって、
口呼吸では、口の中を空気が通り抜けるだけで、
細菌には影響がありません。

口呼吸では、逆に口が渇いてしまい、
細菌にとって良い結果となってしまうのです。

ですから、細菌に影響を与えるためには、液体である必要があるのです。

それが、唾液なのです。

唾液中には、酸素が多く存在します。

ですから、唾液が多いと、細菌が増えるのを抑制できるのです。

この唾液から、細菌が逃げる場所というのが、
歯周ポケットや舌の粘膜の凹の部分、
そして、咽の粘膜です。

これらの場所が、細菌の棲家だということを知っておいてくださいね。

どれだけ、努力をしても、この場所をきれいにしないことには、
本当の口臭予防にはなりません。

ですから、
口臭予防歯磨き粉「美息美人」を使用すると、口臭に効き目が
表れるわけです。

どうして？って。

それは、
まず、口臭予防歯磨き粉「美息美人」は、細菌が大嫌いなアルカリイオン水だからです。

さらに、
美息美人はイオン水ですから、歯周ポケットにも浸透しやすいから。

そして、
美息美人の使用方法は、ブラッシングだけではなく、うがいもできるからです。

うがいをしないことには、のどや舌の奥の細菌には効き目はありません。

宣伝になってしまい恐縮なのですが、
だから、美息美人が口臭に最適だと自信をもっていえるのですね。
 
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