2013/10/11 (Fri) ていねいに歯磨きをしているのに口が臭い理由

この絵の間違いはどこでしょう？


次の絵は、ブラッシング上級者の歯磨きの様子ですが、
これだけ歯磨きをしているのに、口臭がしていると
お困りの方がおられます。

どうして、これほど丁寧に歯磨きをしているのに、
口臭がしていると思いますか？


絵を見ながら考えてみてください。


 
①カラーテスターで歯垢を赤く染めだしします。
赤くなった所が、きちんと歯磨きができていない印です。


②ていねいに歯磨きをします。
　特に、カラーテスターで赤くなったプラークの多いところを
　重点的に歯磨きします。


③歯磨きが終わったら、歯ブラシだけでは磨けない
歯と歯の間を歯間ブラシを使用して磨きます。

 

④わあ！　こんなに歯が真っ白！



　口臭もなくなったはずが…

　全然、消えていない。。。。

　　　そんなぁ。。。

 
歯磨きをした時だけ、口臭が消えた気がしたのに、
1時間もすると、すぐに口臭が元どおり！


こんなことってないですか？


人の何倍も丁寧に歯磨きをしているのに、
どうして口臭がするのでしょう？


その理由は…


発表します！


実は、プラークと口臭は関係ありますが、
多くの口臭原因は、それだけではないからです。

もちろん、歯についたプラークは、それだけでも臭います。
その証拠に、爪で歯をカリカリと掻いて臭ってみると分かります。

くさ～い。。。


ですから、歯磨きをすることで、この歯についたプラークは取れます。
そして、プラークによる臭いも減少します。


しかし、口臭原因はそれだけではありません。
 
 
歯周炎に侵されていれば、歯周ポケットの中から臭い臭い膿が
出てきます。

歯磨きの時にも出血しますが、その中にも臭い膿が混じっています。

膿から出ているニオイ物質は、唾液にも混じりますので、
口も苦くなり、呼吸をするだけでも口臭がします。


それだけではありません。
加齢やストレスが引き金となって、唾液の分泌量が減少すると
舌にもプラークがついて舌苔が出来てしまいます。

舌苔ができると、口が渇くたびに、くさ～い息がもわぁと出ます。

歯磨きだけをしていても、舌をほったらかしにすると、
このようなことになる可能性もあるのです。


それだけではありません。
唾液の分泌量が減少するドライマウス症の場合には、
喉にも細菌が繁殖しやすくなります。

ほかにも、アレルギーなどで、鼻汁がのどに落ちる体質の場合にも
のどに細菌が繁殖しやすくなります。


このようなケースでは、いくら歯磨きをていねいにしても、
無駄骨と言わざるを得ません。


誤解しないでください！


歯磨きは、口腔ケア（口臭の予防にとっても）一番重要なことです。
ですが、歯磨きだけでは治らない口臭もあるということを
知ってほしかったのです。
 
 
人によって、口臭原因は様々です。
口臭の症状によって、口臭原因を探ってみてはいかがでしょう？

鼻炎から、口が苦くなったり膿栓が出来る原因になることもあります。
 
  
 
口臭予防歯磨き粉「美息美人」は、プラークを簡単に落とすだけではなく、
口臭を総合的に改善するイオン水の歯磨き粉です。

 
 
口臭予防歯磨き粉「美息美人」できれいな息になって、
これからの人生を変えませんか？



人気ブログランキングに参加しています。
クリックで応援いただければ励みになります。
　　↓　↓