2011/03/09 (Wed) 最愛の夫でさえ近づかない口臭

最愛の夫でさえ、口が臭い私には、決して８０センチの距離から近づこうとしなかった。
そんな憎い口臭から逃れようと、いろんな歯磨き剤や消臭サプリメントを使ってみたが、…

いろんな歯磨き剤やサプリメントを購入する理由

なぜほとんどの人は、何度失敗しても、懲りずに
いろんな口臭対策のための商品を購入するのでしょうか？
新発売の商品がでると、直ぐに歯磨き剤を買ったり、
キシリトール入りガムを買ったり、消臭サプリメントを買います。

それは、テレビのコマーシャルや新聞雑誌などに
掲載されている広告に洗脳されているからです。

もし、あなたが、「口臭が原因で最愛の夫や恋人から
避けられるようになってしまった。」なら、なんとか関係を修復して、
今までのような幸せな生活をしたいと望むはずです。

あなたの場合、まだその様な最悪な状況ではなかったとしても、
「もしかすると、口が臭いかもしれない。」という不安があったり、
会話をする時に相手が鼻に手をやるのを見ると、
「やっぱり。私の口は臭い。」と落ち込むはずです。

人というのは、そんな悲しい境遇になると、
普段、理性的なあなたでも、「ワラにもすがりたい。」気持ちに
なってしまいます。

ですから、広告に一度騙されても、
また、同じような誘惑に乗ってしまうのです。

テレビコマーシャルや雑誌広告には、誇大広告はしては
いけないという法律があります。
しかし、実際は法律を侵さない範囲のギリギリで広告を
だしているのが現状です。

そうしないと、競争が厳しい広告業界で生き残れません。
他より優れている面がなければ、消費者も相手にしてくれないからです。

　　　　　　その結果…

「いかにも効果があるようなお金をかけたビジュアル性豊かな広告」
「有名人が使っているから、良い商品だと勘違いしてしまう広告」

ご存知のように、このような広告には、莫大な宣伝費が使われます。
有名タレントの広告1本のギャラが、○億円といわれるのですから、
想像を絶する金額が広告に使われています。

テレビコマーシャルを出している商品は、製造原価より、
広告費のほうが高いのは常識です。

おかしな話ですが、これが現状です。


そして、広告が私たちの目に止まる回数が多ければ多いほど、
良い商品だとの誤解が生まれ、その商品が良くても
悪くても売れることになるのです。

変な話ですが、これが事実です。

だからなのです。
あなたが悩んでいた時に、たまたま広告を見てしまったからなのです。

すっかり理性を忘れてしまい、
いろんな歯磨き剤や消臭サプリメントを購入してしまったのです。

そして、私と同じように、「いろんな歯磨きやサプリメントを試したが、
どれも効果に満足できなかった。」のではないでしょうか？

　　　　　　　　　　そんな広告に振り回される必要はありません。

メーカーも広告に利用されるのではなく、
広告費の割合を減らして、余った資金をもっと
研究費にかけてほしいものですね。。

研究費に投資をし、もっと良い商品、もっといいサービスを
ほしいと思っているのは、私たち消費者の願いです。

そんな消費者心理を無視した広告に、利用されてはいけません。

これからは、消費者側がもっと賢くなる必要があります。
広告が一方的に発する宣伝文句を鵜呑みにしてはいけません。

もちろん、「美息美人」のメーカーや販売者の言葉もです。
えっ？と思うでしょうが、そうなのです。

販売者の私が、あなたに申し上げている言葉は、
本当に自分が良いと思っているから、言っているのですが、

それは、一方的な私の個人的な考えです。
ですから、たとえ私が自信を持って言ったとしても、
あなたは、どのように取るかかもしれませんし、
また、どう取ってもいいわけです。

これからは、私たち消費者自身が、受け身ではなく
積極的に考え動くことが大事です。

たとえば、ネットで情報を収集し知識を得たり、
多くの商品の情報を集めより良い商品を選択することが大事
になります。

さらに、あなたが可能であれば、実際に試供品を取り寄せて
試してみるというのは、失敗しないためには良いことです。

たとえ安価な商品であっても、購入したあとで、
「効果がない。」、「満足できない。」という理由で、
途中で捨てるのは無駄遣いになります。

昔から、「安物買いの金失い。」といわれますが、
そのとおりですし、それこそ、広告の思うツボです。
 
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